《学科紹介》 教員の紹介

'20年4月9日 更新
About our Department

廣野 俊輔(ひろの しゅんすけ) 先生
 
みなさん、はじめまして。今年の春に同志社大学に着任しました廣野俊輔です。奈良県で生まれて同志社大学に通っていました。同志社の大学院を出ておおよそ9年大分大学に勤めました。研究テーマは障がいがある人の歴史研究です。障がいというテーマを通して人間の能力とは何か、それによって序列や区別をつけることの難しさを描き出せたらと思っています。これは研究者としての目標です。教員としての目標は、さまざまな動機で入学してくる同志社大学の学生さんに柔軟に対応できるようになること。父親としての目標は子どもが将来の選択肢を幅広く持てるように頑張って働くことです。
廣野 俊輔 先生
About our Department

廣野 俊輔(ひろの しゅんすけ) 先生
 
みなさん、はじめまして。今年の春に同志社大学に着任しました廣野俊輔です。奈良県で生まれて同志社大学に通っていました。同志社の大学院を出ておおよそ9年大分大学に勤めました。研究テーマは障がいがある人の歴史研究です。障がいというテーマを通して人間の能力とは何か、それによって序列や区別をつけることの難しさを描き出せたらと思っています。これは研究者としての目標です。教員としての目標は、さまざまな動機で入学してくる同志社大学の学生さんに柔軟に対応できるようになること。父親としての目標は子どもが将来の選択肢を幅広く持てるように頑張って働くことです。
鈴木 良(すずき りょう) 先生

学部では「障害者福祉論Ⅰ・Ⅱ」「精神保健福祉援助実習Ⅱ」、大学院では「社会福祉調査研究」などを担当する鈴木良と申します。今年の4月に准教授として着任しました。私はこれまで、日本やカナダの知的障害者のグループホーム(地域で共同生活する居住の場)において生活支援の仕事をしたり、パレスチナのベツレヘムで難民支援の仕事をしたりしてきました。その後、大学教員になってからは、どのような重い障害や病いをもっても、障害者が入所施設ではなく、地域で他の人と平等な生活を送れるようにするための支援や政策のあり方について研究をしてきました。とりわけ近年では、ダイレクトペイメントやパーソナルアシスタンスという政策について研究しています。
研究の方法としては、社会福祉領域における質的調査法と量的調査法によるフィールドワークをしています。とりわけ、福祉現場に出かけて行って、そこに生きる人たちから聞き取りをしたり、自らも様々な活動に参加したりしながら、研究することを大切にしています。また、研究を通して、人々と協働し、社会の変革をもたらすための方法(このような方法をアクションリサーチと呼びます)も大切にしてきました。このとき、大学時代より、障害者の生活支援の仕事をしてきたので、福祉現場での経験や知識、とりわけ、福祉サービスを利用する当事者の視点から考えることを重視しています。
混迷を深める現代の世界、日本に生きる私たちにとって、しなやかに他者と連帯して、したたかに生きることがますます必要になってきています。そのために求められる知を学生の皆さんが探求し、発信できる力を習得できるように最大限の支援をしていきます。このような学びを楽しく、そして、真剣に行っていければと考えています。
鈴木良先生
鈴木 良(すずき りょう) 先生

学部では「障害者福祉論Ⅰ・Ⅱ」「精神保健福祉援助実習Ⅱ」、大学院では「社会福祉調査研究」などを担当する鈴木良と申します。今年の4月に准教授として着任しました。私はこれまで、日本やカナダの知的障害者のグループホーム(地域で共同生活する居住の場)において生活支援の仕事をしたり、パレスチナのベツレヘムで難民支援の仕事をしたりしてきました。その後、大学教員になってからは、どのような重い障害や病いをもっても、障害者が入所施設ではなく、地域で他の人と平等な生活を送れるようにするための支援や政策のあり方について研究をしてきました。とりわけ近年では、ダイレクトペイメントやパーソナルアシスタンスという政策について研究しています。
研究の方法としては、社会福祉領域における質的調査法と量的調査法によるフィールドワークをしています。とりわけ、福祉現場に出かけて行って、そこに生きる人たちから聞き取りをしたり、自らも様々な活動に参加したりしながら、研究することを大切にしています。また、研究を通して、人々と協働し、社会の変革をもたらすための方法(このような方法をアクションリサーチと呼びます)も大切にしてきました。このとき、大学時代より、障害者の生活支援の仕事をしてきたので、福祉現場での経験や知識、とりわけ、福祉サービスを利用する当事者の視点から考えることを重視しています。
混迷を深める現代の世界、日本に生きる私たちにとって、しなやかに他者と連帯して、したたかに生きることがますます必要になってきています。そのために求められる知を学生の皆さんが探求し、発信できる力を習得できるように最大限の支援をしていきます。このような学びを楽しく、そして、真剣に行っていければと考えています。
姜 民護(かん みんほ)先生

2020年4月1日から本学科に赴任した姜民護と申します。「ファーストイヤーセミナー」「社会福祉基礎演習Ⅰ」「ソーシャルワーク演習Ⅰ・2」「社会福祉実習Ⅴ・Ⅵ」「精神保健福祉実習Ⅱ・Ⅲ」を担当します。
同志社大学とのご縁はとても深いです。2011年4月1日から2017年3月末まで博士前期課程と後期課程を同志社大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻でさせて頂きました。修了後は、社会学研究科の外国人留学生助手として2年間、嘱託講師として1年間、お世話になりました。そして現在、任期付き助教としてご縁を続けさせて頂いております。ぜひ皆さんも「同志社大学社会学部社会福祉学科」とご縁を結んでほしいと思います。
韓国出身の教員なので「同志社大学社会学部社会福祉学科」と「韓国の社会福祉」とのご縁を少し述べたいと思います。同志社大学が日本初で、学部や大学院に社会福祉学を創設したのは周知の通りですが、実は韓国の社会福祉の始まりにも「同志社大学」は深く関係しています。韓国社会福祉の第1世代と言われている先生方の中に「同志社大学」の出身が多くおられます。また、韓国初で大学レベルに社会福祉学を創設した人物が「同志社大学」の出身です。現在も活発な交流が行われています。このように本学科は、国内だけではく、国際的にも役割を果たしています。ぜひ同志社大学社会福祉学科に興味を持って頂きたいと思います。
私の専門は、子ども家庭福祉です。中でも「親の離婚を経験した子ども」や「子どもの社会的・文化的貧困」、「児童虐待」に関する研究を行っております。ここでは、「親の離婚を経験した子ども」と「子どもの社会的・文化的貧困」に着目している研究を紹介したいと思います。簡単に言えば、親の離婚を経験した子どもを対象とし、彼・彼女らの社会的・文化的貧困を解決するためにはどのような支援が必要なのかについて研究しています。「経済的貧困」対「経済的以外の貧困」という「貧困」の概念をめぐる議論を踏まえて、子どもの貧困を経済的側面に限らず、社会的・文化的側面から捉えようとしています。「貧困=経済的貧困」という従来の観点に対する批判とともに、貧困層の子どもほど「自己肯定感」「適応能力」「ソーシャルキャピタル」等の社会的・文化的状態が良くないという指摘に着目した研究です。
研究目的は、支援の模索及び構造化を通じて、親の離婚を経験した子どもの社会的・文化的貧困を断ち切る支援モデルを開発することです。具体的には、支援の模索のために量的調査を用いて「社会的・文化的貧困測定尺度」を開発した上で、「社会的・文化的貧困の発生要因」を検討します。また、支援の構造化のために質的調査を用いて「当事者」「養育者」「支援機関の職員」という3つの視点から支援内容と実施主体、実施方法を体系化します。まだまだ、進行中ですが、社会に少しでも寄与できるように、尽力したいと思います!
笑いの溢れる社会を目指して、皆で力を合わせましょう!ぜひご一緒して下さい!
姜 民護先生
姜 民護(かん みんほ)先生

2020年4月1日から本学科に赴任した姜民護と申します。「ファーストイヤーセミナー」「社会福祉基礎演習Ⅰ」「ソーシャルワーク演習Ⅰ・2」「社会福祉実習Ⅴ・Ⅵ」「精神保健福祉実習Ⅱ・Ⅲ」を担当します。
同志社大学とのご縁はとても深いです。2011年4月1日から2017年3月末まで博士前期課程と後期課程を同志社大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻でさせて頂きました。修了後は、社会学研究科の外国人留学生助手として2年間、嘱託講師として1年間、お世話になりました。そして現在、任期付き助教としてご縁を続けさせて頂いております。ぜひ皆さんも「同志社大学社会学部社会福祉学科」とご縁を結んでほしいと思います。
韓国出身の教員なので「同志社大学社会学部社会福祉学科」と「韓国の社会福祉」とのご縁を少し述べたいと思います。同志社大学が日本初で、学部や大学院に社会福祉学を創設したのは周知の通りですが、実は韓国の社会福祉の始まりにも「同志社大学」は深く関係しています。韓国社会福祉の第1世代と言われている先生方の中に「同志社大学」の出身が多くおられます。また、韓国初で大学レベルに社会福祉学を創設した人物が「同志社大学」の出身です。現在も活発な交流が行われています。このように本学科は、国内だけではく、国際的にも役割を果たしています。ぜひ同志社大学社会福祉学科に興味を持って頂きたいと思います。
私の専門は、子ども家庭福祉です。中でも「親の離婚を経験した子ども」や「子どもの社会的・文化的貧困」、「児童虐待」に関する研究を行っております。ここでは、「親の離婚を経験した子ども」と「子どもの社会的・文化的貧困」に着目している研究を紹介したいと思います。簡単に言えば、親の離婚を経験した子どもを対象とし、彼・彼女らの社会的・文化的貧困を解決するためにはどのような支援が必要なのかについて研究しています。「経済的貧困」対「経済的以外の貧困」という「貧困」の概念をめぐる議論を踏まえて、子どもの貧困を経済的側面に限らず、社会的・文化的側面から捉えようとしています。「貧困=経済的貧困」という従来の観点に対する批判とともに、貧困層の子どもほど「自己肯定感」「適応能力」「ソーシャルキャピタル」等の社会的・文化的状態が良くないという指摘に着目した研究です。
研究目的は、支援の模索及び構造化を通じて、親の離婚を経験した子どもの社会的・文化的貧困を断ち切る支援モデルを開発することです。具体的には、支援の模索のために量的調査を用いて「社会的・文化的貧困測定尺度」を開発した上で、「社会的・文化的貧困の発生要因」を検討します。また、支援の構造化のために質的調査を用いて「当事者」「養育者」「支援機関の職員」という3つの視点から支援内容と実施主体、実施方法を体系化します。まだまだ、進行中ですが、社会に少しでも寄与できるように、尽力したいと思います!
笑いの溢れる社会を目指して、皆で力を合わせましょう!ぜひご一緒して下さい!
遅 力榕(ち りよう) 先生

社会学研究科助手の遅力榕(チ リヨウ)と申します。
修士課程と博士後期課程の6年間、同志社大学社会学研究科の先生方、先輩方にお世話になり、心から感謝しております。今年の4月から立場を変え、任期付教員として先生方、留学生への支援に尽力したいと思います。
私が重要視しているのは社会福祉学の価値・思想の普及です。とりわけ、今日のような危機と苦難が溢れている中、「利他性」「共感性」「社会変革性」を持つボランタリー精神の醸成、社会参加または社会貢献に秘する善意の育成は大変意義があると確信しています。国連に掲げられている持続可能な循環的な発展の目標(SDGs)、「Leave no one behind」(地球上の誰一人として取り残さない)という願いの実現にも、ボランタリー精神、市民性、社会参加の文化が欠かせません。そのため、これまでに社会学研究科および同志社大学大学院博士課程教育リーディングプログラム(GRM)で獲得したグロバールな視点、ローカルな問題解決方策、越境する協働力などを駆使し、市民活動、社会参加、福祉哲学に、持続的で平和な国際社会の構築に貢献したいと思います。
30歳という人生の節目に博士学位を取得できたこと、さらに教員として引き続き、同志社という恵まれた環境の中で働くことに大変喜びを感じ、感謝の気持ちがやみません。
今後において、勝田守一による「魂(ソウル)の頑固」、「心(マインド)の柔軟」、「精神(スピリット)の活発」をめぐる修行をしつつ、初心と使命、恩情と希望を忘れず、正々堂々と、一歩一歩邁進していきたいと思います。

(写真の説明:こちらの写真はイタリアのベニスにあるブラーノ島で撮ったものです。私は、まるで絵のような景色に感動し、自然に笑顔が溢れています。しかし、現在はコロナウイルスの感染が日々拡大している中、観光の制限だけではなく、イタリアは不安と絶望に覆われている。一日でも早く賑やかな観光町に回復できるよう、地球の平和と人間の安全を祈ります。)
遅 力榕先生
遅 力榕(ち りよう) 先生

社会学研究科助手の遅力榕(チ リヨウ)と申します。
修士課程と博士後期課程の6年間、同志社大学社会学研究科の先生方、先輩方にお世話になり、心から感謝しております。今年の4月から立場を変え、任期付教員として先生方、留学生への支援に尽力したいと思います。
私が重要視しているのは社会福祉学の価値・思想の普及です。とりわけ、今日のような危機と苦難が溢れている中、「利他性」「共感性」「社会変革性」を持つボランタリー精神の醸成、社会参加または社会貢献に秘する善意の育成は大変意義があると確信しています。国連に掲げられている持続可能な循環的な発展の目標(SDGs)、「Leave no one behind」(地球上の誰一人として取り残さない)という願いの実現にも、ボランタリー精神、市民性、社会参加の文化が欠かせません。そのため、これまでに社会学研究科および同志社大学大学院博士課程教育リーディングプログラム(GRM)で獲得したグロバールな視点、ローカルな問題解決方策、越境する協働力などを駆使し、市民活動、社会参加、福祉哲学に、持続的で平和な国際社会の構築に貢献したいと思います。
30歳という人生の節目に博士学位を取得できたこと、さらに教員として引き続き、同志社という恵まれた環境の中で働くことに大変喜びを感じ、感謝の気持ちがやみません。
今後において、勝田守一による「魂(ソウル)の頑固」、「心(マインド)の柔軟」、「精神(スピリット)の活発」をめぐる修行をしつつ、初心と使命、恩情と希望を忘れず、正々堂々と、一歩一歩邁進していきたいと思います。

(写真の説明:こちらの写真はイタリアのベニスにあるブラーノ島で撮ったものです。私は、まるで絵のような景色に感動し、自然に笑顔が溢れています。しかし、現在はコロナウイルスの感染が日々拡大している中、観光の制限だけではなく、イタリアは不安と絶望に覆われている。一日でも早く賑やかな観光町に回復できるよう、地球の平和と人間の安全を祈ります。)