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《予定》 同志社大学社会福祉学会 第32回年次大会ご案内

'17年11月24日 更新
Up coming Activities
年に1回の年次大会があります。どうぞご予定ください。在学生たちによるポスター発表もあります。日頃の研究の成果を発表します。

日時:2017年12月2日(土) 10:00~18:20
場所:同志社大学今出川キャンパス良心館1階


●大会テーマ:共生社会の内実を問う
相模原事件は何であったのか。1年が経過した今も、その背景にある社会福祉状況の今日的かつ普遍的な問題性が問い続けられている。少なくとも、相模原事件は現代の貧困化、少子高齢・人口減少・過疎化、単身社会化等から生じる社会的排除と社会的孤立状況と無縁でないであろう。
現在、社会保障・社会福祉制度の持続性の大義名分のもとに、これまでにない財源抑制が制度による自立基盤をさらに脆弱なものにしているといえる。さらに、この財政均衡・抑制策の補完政策として「地域共生社会」の推進をうたった新福祉ビジョン・我が事丸ごと施策が、地域住民、基礎自治体、福祉専門職の実践課題として推進されようとしている。
この国の制度基盤の後退を前提とした基礎自治体域への施策推進は、自助・互助の強制としての福祉推進施策に他ならないのではないか。それはまた、かつての日本型福祉社会論(1979)を彷彿させるものがある。このイデオロギーによる福祉施策の10年間(1989年まで)に介護心中事件等が頻発したことは忘れてはならない教訓である。
以上の問題意識のもとに、国民の生活問題の拡大と福祉問題の深刻化がどのようにあらわれているかを確認するだけでなく、社会福祉実践の実践環境の悪化の影響も客観的に確認しておく必要があろう。これらの状況から生じる一般市民と福祉当事者、福祉当事者と福祉実践者の分断状況が相模原事件の深層に横たわっていると推測されるからである。
その認識のもとに、今日の政策として提起されている地域共生社会の本質とそれが何を生み出すのかを社会福祉関係者は見定める必要があろう。一方、社会福祉実践者や研究者が福祉当事者とともに構築してきた「自立」「主体化」「共生社会」とは何か、また、今日的状況における実践・研究方向とは何か。改め問う必要があろう。

●プログラム
■自由研究発表・実践報告  10:00~12:00
■ポスター発表 11:30~13:00 (ポスターの展示は10:00~13:30)
■開会挨拶及び2017年度同志社大学社会福祉学会賞授賞式 13:15~13:50
■基調講演14:00~15:00
■シンポジウム15:15~17:30
■学会総会 17:45~18:20
■懇親会・情報交換会 18:30~20:30(於良心館1階ベーカリーカフェ)
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